約4,500年前、現在のバルト諸国は亜熱帯林地帯でした。樹木の樹脂が土砂などに埋もれ長い年月を経て琥珀に変わります。琥珀は基本的にゴールドイエローのような明るい色を持つことが多く、太陽を思い起こさせます。個体により暗い色の部分などがありますが、温かみのあるカラーが特徴です。 また、琥珀は燃えやすい性質も持っています。琥珀をドイツ語で"Bernstein"と言いますが、「燃える石」という意味があります。
文明の初期段階から、琥珀は宝石として重宝されてきました。17,18世紀のヨーロッパでは、琥珀は選帝侯やブランデンブルク王のみが持つことができる国宝でした。琥珀を用いて豪華な国家の贈り物が作られたり、かの有名な「琥珀の間」は、プロイセン王 フリードリヒ・ヴィルヘルム1世からロシア皇帝ピョートル1世へ友好の象徴として譲り渡されました。
18金バイカラーニブは、手作業で調整されています。しっかりとした挟みやすいクリップ。プラチナコーティングのエンドキャップはピストン構造のツイストノブをしっかりと保護します。
2,300本世界限定生産